Zucks「アドネットワーク」の申請はこちら
こんにちはシーマです。
今回は、Googleアドセンス以外のおすすめのクリック報酬型広告「Zucks(ザックス)」のメリットと設定方法についてご紹介します!
ブログアフィリエイトを実践する上で、ほとんどの方がGoogleアドセンスのクリック報酬型広告で収益を出しているかと思います。
このクリック報酬型の広告といえば、Googleアドセンスが一番収益性もあり鉄板ですが、
Googleアドセンス以外にもクリック報酬型の広告はいくつもあります。
その中で、今回紹介するのは「Zucks Ad Network(ザックスアドネットワーク)」です。
ザックスは、Googleアドセンス以外のクリック報酬型広告の中でも、様々なメリットがあるので、是非、導入しておきたい広告です。
Contents
Zucks設定前の注意点
早速、ザックスを使うメリットから説明したいところですが、ここで設定を進める前に2つ注意点があります。
ザックスの広告の設置は、Googleアドセンス合格後
1つ目は、ザックスの広告の設置は、Googleアドセンス合格後にしましょう。
Googleアドセンスに合格してない場合は、ザックスの広告は設置しない方が良いです。
というのも、ザックスの広告は、若干露出度の高い広告が出やすいので、アドセンス審査の際に、ポリシーに引っかかってしまう可能性があります。
なので、念の為、ザックスの広告を設置するのはアドセンス合格後にしましょう。
ザックスを導入すれば稼げるという意識はNG
2つ目は、ザックスを導入すれば稼げるという意識ではいけないということです。
今回紹介するザックスの広告は、導入したからといって、いきなり、劇的に収益が伸びる。簡単に稼げるというものでは決してありません。
ザックスの広告もGoogleアドセンスと同じクリック報酬型広告なので、アクセスがしっかりと集まらなければ、Googleアドセンスと同様に、収益には繋がりません。
なので、重要なのは、しっかりと需要のある記事を書きアクセスを集めるということです。
本質の部分を忘れてはいけませんので、意識しておいてください。
ザックスを使うメリット
それでは、ザックスを使うメリットを説明したいと思います。
ザックスを使うメリットは、大きく分けてこの3つです。
- リスクを分散できる
- 関連記事広告枠を利用できる
- 他社広告と比較して単価が比較的高い
それぞれのメリットについて、説明していきます。
①リスクを分散できる
こちらは、ザックスを使うメリットというよりは、Googleアドセンス以外のクリック報酬型広告を利用するメリットという感じですが、ザックスを利用することで「リスクを分散できる」というのが1つ目のメリットです。
例えば、ブログ収益がGoogleアドセンスのみのブログがあったとして、急にGoogleアドセンスのアカウントが停止されてしまったらどうなるかというと、
今後振込されるはずだった収益、さらにアカウント停止されるまでに得たその月の収益は一気にゼロになってしまいます。
もちろんGoogleアドセンスのアカウントが停止されるのはかなり痛いですし、避けたいですが、いつ、何が起こるかわかりません。
ここで他社広告を利用していればGoogleアドセンスのアカウントが停止になったとしても、他社広告で得ていた収益があれば、何割かの収益を守ることができます。
また、Googleアドセンスのアカウントが停止してしまった後に、すぐに、もともとGoogleアドセンスを貼っていた場所に、他社広告を張り替えることができます。
いざ、他社広告を使おうとしても、他社広告との契約して広告導入するまでに早くても数日はかかるので、あらかじめ他社広告を利用しておくことで、広告を貼れない期間をなくし、機会損失を防ぐことも可能です。
このようなリスクを回避するためにもGoogleアドセンス以外のクリック報酬型広告を利用しておくことはおすすめです。
以上のように、リスク回避の1つの方法として「ザックス」のクリック報酬型広告を利用するというのが1つ目のメリットでした。
②関連記事広告枠を利用できる
こちらは、ザックスの特徴でもある「レコメンドウィジェット」という広告枠が設置できます。
「レコメンドウィジェット」とは、自分の記事と広告が組み合わさったこのような広告です。
関連記事広告枠は、自分の記事と混ざってランダムに配置されるので、通常の広告よりもクリック率が高く、サイトの回遊率も高まる傾向にあります。
Googleアドセンスでも関連記事広告という広告枠があるのですが、こちらの広告は、記事数やアクセス数などある一定の条件を満たさないと設置することができません。
ちなみに僕の場合は、約150記事、1日3000pvを超えるようになった頃に解放されました。
このようにGoogleアドセンスの場合は、ある程度、記事数やアクセス数が得られるようになってからでないと設置できない広告なのですが、ザックスを使えばサイトを立ち上げたばかりでも、設置することが可能です。
以上のように、「レコメンドウィジェット」という広告枠をサイトに設置することができることが2つ目のメリットでした。
③他社広告と比較してクリック単価が比較的高い
Googleアドセンス以外のクリック報酬型広告の中で比較するとザックスは、比較的クリック単価が高いと言われています。
基本的には、Googleアドセンスの単価が1番高く、だいたいGoogleアドセンスのクリック単価が約20円〜30円、ザックスのクリック単価が約10円〜20円くらいと言われています。
すると、Googleアドセンスより単価低い広告貼るのどうなの?と思う方もいるかもしれませんが、
ASPを利用していない、いわゆる芸能ゴシップ系を扱う、アクセス勝負の稼いでそうなサイトを見ていると、ザックスの広告を使っているサイトが多く見られます。
このようなアクセス数勝負のブログに多く採用されている広告という点から、収益性の面で、ある程度支持されている広告であることがわかります。
ただ、クリック単価は、広告を出している広告主側の広告費で変わってきますし、また、運営しているサイトのジャンルや、時期や景気によってもクリック単価は変動するので、ザックスのクリック単価が他の広告よりも下がる可能性もあります。
広告は、実際に使ってみないとどれくらい収益性があるのかはわかりませんので、ブログ運営に慣れてきたら、様々な広告を試して検証して自分のサイトに最適な広告を見つけてみるのも良いかもしれません。
以上が、ザックスを使うメリットでした。
ザックスの利用方法
続いては、ザックスの利用方法について説明していきます。
まずは、ザックスのアカウントを作成します。
①アカウントを作成する
zucksで検索
↓
アドネットワークで収益化したい方
↓
ZucksAdNetworkを試してみる
↓
ザックスのアカウント作成する
↓
サイトの審査が通る(数日かかる)
↓
ザックスの管理ページに入れるようになる
ザックスの管理ページに入れるようなったら、問い合わせページよりレコメンドウィジェット枠を作成してほしい旨を問い合わせます。
ザックスは、Googleアドセンスのように自分でもお好みのサイズの広告を作成することができるのですが、レコメンドウィジェット広告枠は、自分では作成できないので、ザックスに作成してもらわなくてはいけません。
②レコメンドウィジェット広告枠を作成してもらう
ザックスに問い合わせて、作成をお願いするレコメンドウィジェット広告枠は
- PC記事下レコメンド
- スマホ記事下レコメンド
- サイドバー(PC・スマホ共通)
の3つです。
さらに、それぞれのレコメンドウィジェット広告の
- レコメンドウィジェット広告のデザイン(タイル型、リスト型、ミックス型)
- 広告の上に記載するタイトル文言
- 広告と関連記事の枠数
をお伝えします。
レコメンドウィジェット広告のデザインとは、その名の通り広告のデザインで、タイル型、リスト型、ミックス型から選べます。
広告の上に記載するタイトル文言とは、レコメンドウィジェットの上に表記する文言です。
広告と関連記事の枠数とは、レコメンドウィジェットに表示する広告と関連記事の枠数のことです。
ただ、どのデザインを選んで良いかわからない、広告をどの割合で依頼すれば良いのかわからない方もいると思うので、参考に、私が依頼したときの例をご紹介します。
広告デザイン:タイル型
タイトル文言:あなたにオススメ
広告と関連記事の枠数:8枠(4枠広告、4枠関連記事)
広告デザイン:タイル型
タイトル文言:あなたにオススメ
広告と関連記事の枠数:8枠(4枠広告、4枠関連記事)
広告デザイン:リスト型
タイトル文言:あなたにオススメ
広告と関連記事の枠数:5枠(3枠広告、2枠関連記事)
で作成いただくよう依頼しました。
この広告や関連関連の枠数などは、あくまで私のサイトの例なので、あなたのサイトに合うように広告枠数やデザインを変えても大丈夫です。
基本的に、これら内容を伝えれば、ザックス担当者の方にも伝わると思いますが、これは、僕がやり取りした当時の方法で、現在は、依頼方法や担当者によってやり方が変わっているかもしれませんので、詳しくは、ザックス担当者の方とやり取りしながら進めてください。
ザックスの担当者も丁寧に説明してくれるので、安心して大丈夫です。
③広告コードを貼り付ける
ザックスにレコメンドウィジェット作成依頼の問い合わせをして、ザックス担当者から広告枠作成完了の連絡が来たら、ザックスの管理画面にレコメンドウィジェット広告枠のコードが発行されているので、それぞれ広告を設置していきます。
続いては、広告の設置方法を説明していきます。
ザックスの管理画面
↓
メディア/広告管理
↓
レコメンドウィジェット枠
↓
HTMLタグ
↓
広告のみではない方をコピー
SP記事下レコメンドの場合
ワードプレス管理画面
↓
広告管理
↓
記事下に表示される広告
↓
PC欄に広告コード貼り付け
PC記事下レコメンドの場合
ワードプレス管理画面
↓
広告管理
↓
記事下に表示される広告
↓
スマホ欄に広告コード貼り付け
サイドバー(SP・PC共通)の場合
ワードプレス管理画面
↓
外観
↓
ウィジェット
↓
カスタムHTMLをサイドバーに追加
↓
カスタムHTMLに広告コードを貼り付け
これで広告コードの貼り付けは完了です。
ただ、最後にやることがあります。
それは、関連記事が表示されるようにすることです。
④関連記事が表示されるようにする
広告コードを貼り付けた作業だけでは、表示されるのは、広告のみで、自分の関連記事は表示されません。
最後に、レコメンドウィジェット広告の中に自分の関連記事が表示されるように設定する手順も説明していきます。
そして、この設定をする上での注意点をお伝えします。
これから説明する手順は、JINのテーマを使用している際の設定方法をご紹介します。
ワードプレスのテーマによって、設定方法が異なりますので、ご自身で使用されているテーマをご確認ください。
この設定は、テーマエディターをいじります。
この動画で説明する部分以外を変えてしまうと、最悪の場合サイトが真っ白になり、二度とサイトを見られなくなる可能性がありますので注意しながら慎重に設定してください!
それでは、設定方法を説明していきます。
プレス管理画面
↓
外観
↓
テーマエディター
↓
ogp.php
blogをarticleに変更変更します。
<meta property=”og:type” content=”blog“>
↓
<meta property=”og:type” content=”article“>
変更したら、[ファイルを更新]ボタンを押したら完了です。
自分の記事が表示されるまでに、1日かかる可能性もあるので、すぐに反映されず、広告しか表示されなくても、一度待ってみてください。
以上で、Googleアドセンス以外のクリック報酬型広告、ザックス のメリットと設定方法の説明は終了です。
冒頭でもお伝えしましたが、ザックスの広告を導入したからといって、収益が一気に増えるものではありません。
Googleアドセンスと同様に、アクセスがあればあるほど効果が出るものなので、しっかりとアクセスを集める記事を書くという意識は忘れないようにしましょう!
Googleアドセンス以外のクリック報酬型広告、ザックスを使って、リスク回避をしながら収益も伸ばしていきましょう!